くらべてわかることもある
トキスターが現在販売している照明器具は「Products -製品紹介-」ページで一覧となっており、各製品をクリックすると詳細がご覧いただけるようになっています。特長を分かりやすくお伝えできるようページ作りに努めていますが、光の見えかたなどで器具のチョイスに迷われてしまう事があるかもしれません。そんなときの参考になればと、実際にいろいろ照らして見えかたを比べてみました。
今回は屋内製品の中から、ウォールウォッシュ器具*1を使って、見えかた実験です。
壁材別 見えかた比較
テクスチャの異なるさまざまな壁材を、2種類の照明器具で照らし比べてみました。
この実験で使ったもの
偏配光リフレクタが最大の特徴! 自然で柔らかな光のグラデーションで壁面を美しく照らせます。
コンパクトなのにパワフル!専用の小型レンズ搭載で壁面のテクスチャや素材を立体的に浮き立たせます。
実験開始
壁A


素の状態とはガラッと印象が変化し、立体感が出て模様がクッキリ。
壁B


横方向の陰影が強調され、雰囲気ある壁面を演出。
壁C


筋の部分が浮き立つように表れ、素材感が際立ちました。
壁D


ライトヴェールは滑らかな中に素材の風合いが、トキラックスWGではしっかりとした陰影が出て質感に違いが。


素材自体の縦方向の模様が和らぎややソフトな印象に。トキラックスWGでは光源から遠ざかるほどザラッとしたテクスチャーが浮き立ってきました。
実験を終えて
同じ条件下で照らしてみても、器具によってこのくらい見えかたに違いがでました。
この実験からも分かるように
- 光の陰影を強調した演出をしたい時→トキラックスWG
- ナチュラルなグラデーションで表情を演出したい時→ライトヴェール
がオススメです。
もちろん周囲の環境光などによっても変わるので、一概には表せない部分もありますが、器具選びに迷ったときなどの一助になれば幸いです。
▶Product info
ライトヴェール
▶Product info
トキラックスWG
※画像は一例です。周囲の環境などにより実際の見えかたとは異なる場合があります。
※照明器具のサンプル貸し出しも行っております。詳しくはトキスター事業本部へお問い合わせください。
*1:壁面を全体的に光で照らす器具の事。